口は災いのもと_その誉め言葉を全員に言えなければ誰にも言わない

諺に学ぶストローク

口は災いのもと


性別(男女)の差が原因で、ストロークのつもりなのに、ディスってしまうことがありますよね。
セクハラが典型的で、たとえば、
  • 男性部長「今日も、相変わらず、きれいだね」(本心)
  • 女性社員「ありがとうございます」(それってセクハラじゃん)
みたいな。
これこの通り、ほめたつもりの男性と、お礼したフリの女性が、一緒の職場にいては、職場の人間関係が、うまくいくワケありません。
それを解決するのが、ゼロ・ストロークと、プラスのストローク。
プラスのストロークとは、相手を認めること。
本例でしたら、特定の一人に言うのではなく、全員の前で、全員に言えばいいんです。
「きれい」の一言を、全員に言えないのであれば、言わなければいいんです(ゼロ・ストローク)
なんでもかんでも褒めりゃいいってもんじゃありません、ほめない選択肢もあるわけです。「口は災いのもと」と言いますからね。
その誉め言葉を、全員に言えなければ、誰にも言わない(ゼロ・ストロークの)ほうが無難かもしれませんよ?

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